2015年11月6日金曜日

SCRAP地下謎への招待状から学ぶゲームデザイン

代表のホンダです。

本日はSnakeholderのゲームデザイナーとともに2人でSCRAPの地下謎への招待状に挑戦してきました。

メトロの駅の広告をよく見ると貼られていますよ

13時30分集合でしたが、安定の遅刻からのスタート、キットを購入して、渋谷からスタートです。二人ともなぜか海外大学のパーカーを着ている。。。二人とも日本の大学生ですが。

(スタート!)

スタートして早速楽しいのが、現実空間で自由に動くこと!このワクワク感はどこから来るのだろうかと二人で議論していて、

普段の場なのか?
いや無人島でも楽しいぞ。

うちらだけでやってる感なのか?
いや、みんなやってても楽しいぞ

いや、これは移動しているから楽しいのだ!!と議論をしていました。都内を実際に「歩き回る」ことが冒険感があり、とてもいいです。以前も六本木のビル内の謎なども行いましたが、電車を使うとより「移動してる感」がまし、探検感がうまれます。



(謎は基本車内でしっかり解き終える)

そして、何より、、ネタバレをしない程度に書きますが、、、日常や現実に実際にある物を使った探索がとてもおもしろい。普段、あまり気に留めない物が、ゲームという空間の中だと際立ち、そして興味をもってしまいます。

実際にうちら以外の参加者も謎に関係のある場所で自撮りパシャパシャです。Instagramやtwitterですぐに拡散するのでしょう。
もちろん男二人は広報用以外の写真は全く取らず、ゲームの議論のみです。。


また、ゲーム以外のSCRAPという会社の工夫したビジネスも垣間見えました。謎キットに広告を載せることで、その駅にちなんだ協賛をもらったり、クリアファイルを手提げ型にして参加者にもたせることで広告効果になったりしてうまくデザインしているなと。(手提げ部分は取り除くことができ、その後はクリアファイルを使えるというとてもうまいデザイン)

さらには、ゲームで他の人の邪魔にならないように、あまり人のいない駅を選んだり、謎をとく場所を選んだり、安全面に考慮して、改札外に参加者を一回だすことなど(東京メトロの要望だと思いますが)ゲーム上、社会経済的に悪くなりそうなことはうまく排除していました。


(ずっともって、クリアファイルもぼろぼろ)

とはいえ、、謎の量の割には移動が圧倒的に多く、Macをかばんに入れていた二人はヘトヘト、、、でもSCRAPも路線をしっかり選んでいて空いている路線を選んだり、謎に関係あるスポットには必ず公共のベンチがあったりなど配慮がしっかりされていました。

(2時間も動き続けるとお腹はすくものです。謎キットに掲載されていたおいしそうなおにぎり食べます)

 謎自体は、時間制限のない初心者向けの謎ということで最終問題まではサクサク進みました。それでも休憩入れて、最後の問題解くまでに2時間半ほど?
そこからまた休憩して場所を移しました。



最後の謎はとても美しく決まりました。街歩きとはいえ、さすがSCRAP最後は美を追求した謎でしっかり終えました。


スマホと連動していて、最後に簡単なムービー?がみれる。

全体的な体験としては大満足です。さすがはSCRAP。
一方でいくつか気づきがあったので最後にメモメモ。


・謎が使いまわし、イノベーションがない

これは、初心者向け、子供向けの地下謎への招待状にもとめてはいけない部分だと思いますが、、、念のため。やはり慣れてしまうとどうしても新たな発見が少ないようにはみえてしまう。

・他の参加者が正直邪魔になってしまう

これは正直致命的なゲームデザインの欠陥な気がする。特にテーブル上で解く以外の他の参加者も動いているようなゲームだと、先にゲームを進めている人もいれば、後にゲームを進めている人がいるので、「なにかに気づこうとした時、先方の行動がヒントになってしまってたり」だったり、「自分の行動が後続の人たちにヒントになり、迷惑をかけてしまう」のがどうしても疲れてしまう。。。

ものすごく難しい謎があって、参加者全員で頑張って解いていって、参加者が自分たちでwikiサイトとか作って情報集めまくって、、、みたいな大規模協力ゲーム。SCRAP対ファン全員みたいな構造もおもしろいかなとやりながらふと思いました。

・3時間以上動くとなると疲れる
これ。いま代表がブログ書いてますが、、相方は爆睡です。20代男子でこれだと、その他の人相当疲れるだろうなと。キットには休憩を挟みましょうとは書いていますが、、、ゲーマーのインセンティブ的に食欲よりも睡眠欲よりも知的好奇心を優先してしまう!!(もちろんそうでない人もいると思いますが)
とはいえ、3時間くらいの時間は満足感を得るには必要なので、、、休息の場をゲームデザイン的に盛り込めたらおもしろいなと思っておりました。(うまいソリューションはパッと思い浮かばないですが、、、)



いずれにせよ、学ぶことが多かった1日でした。
最後に、SCRAPの最高の1日乗車券デザインとともに
2人のだっしゅほーい画像で締めます。

だっしゅほーい!



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